高周波と低周波

前回のエントリに関して。
Suicaバラしてみた - engiNERD!

Felicaは13.56MHzなので、相当気をつけて設計しないといけないらしい。
PhidgetRFIDは125kHzと低周波なので、適当にいじっても動く可能性があるそうな。
Phidgetをwktkしながら待とう。


あと、コイルの中に指なんか入れたら透磁率が変わっちゃうのでますます動かない。
バカなことをしてしまった。二度と戻らない、俺とSuicaの甘い日々。

ちなみにmusicBottleは透磁率変化をうまく使って、蓋の開け閉めを感知してるらしい。
Tangible Media Group
http://tangible.media.mit.edu/projects/musicbottles/jazzbottles.gif
口にコイルが巻いてあって、蓋を開けると音楽が鳴る。メディアアートとしても洗練されてる。

Suicaバラしてみた

分解

まずは切れ目を入れてまっ二つに折る。インレットのフィルムとプラスチックのカード、素材の違いでペリペリ剥ける。ICを傷つけないよう注意。


こんなかんじ。右下がIC

ちなみに

ちゃんとSONYのロゴが!FelicaSONY登録商標なのです。
誰に読まれるわけでもないのにロゴが刻まれていたのに感動。いっつあそにー!

アンテナ自作してみる

http://www.koaproducts.com/basic/inductor.htm
インダクタンスの値は巻き数nの2乗と面積に比例することを懐かしく思い出す。ごにょごにょ計算。
半径2cmにしたいとき:84回巻き!


こんなかんじのを作りたい。電磁誘導は永遠の輝き。


PaSoRiで読もうとする。しかし読めなかった。。


考えられる原因

  1. 導通 -> 確認済み。OK
  2. ハンダ付けの際に熱で逝った?
  3. そもそもアンテナはもっと複雑にできている?


うーん、Phidgetでリベンジですかなこれは。

カシオ リストオーディオプレイヤー

実家から懐かしガジェットが出てきた。
http://www.casio.co.jp/release/old/wqv_1_wmp_1v.html

ウエアラブルMP3プレイヤー。8年前ってことはほんとに懐かしガジェットだな。

まだ動く


http://casio.jp/wat/WAP/down.html
ていうか未だにドライバとリンクソフト配布してるカシオは偉いと思う。
WinとMac用。IntelMacさんは仕方がないのでWindowsを入れよう。

とりあえず分解してみる


SunDiskのMMCが出てきた。


現在のmicroSDと比較。8年の歳月がここに。

SDのアダプタつけて容量増設しようと思ったら、微妙に規格が違ってて入らない。。
MMCって7ピンで、8ピンのSDカードとは後方互換らしい。つまり、増設できない?
アキバに行くしかないか。

PhidgetRFID

PaSoRiを買ったけれど、今日はいじる暇がなさそうなので取り急ぎ。

RFIDについて

ご存知、Suicaとかのあれです。
RFIDハックには

  1. PaSoRi Sony Japan | FeliCa | 個人のお客様
  2. Phidget PhidgetRFID Kit - 2002_3 at Phidgets
  3. Arduino + RFIDリーダー

とかの選択肢があるけど、どれも自分のプロジェクト用としては一長一短。
ミューチップ使えたらいいんだけど、ロット数百万だそうで。
http://www.hitachi.co.jp/Prod/mu-chip/jp/index.html
http://www.hitachi.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2004/05/20/mu_intro_010_01.jpg
こんなにちっちゃい。アンテナ別だけど。
ちっちゃいは正義。

PhidgetRFID

ちなみに、PhidgetRFIDはたぶん一番安いキットです。
90ドルとかで買えちゃいます。
PhidgetRFID Kit - 2002_3 at Phidgets
http://www.phidgets.com/images/2002.jpg

これ、id: akio0911さんと共同購入する予定。
送料お得になるよー。やったー。
あきおの日記


興味のある方は是非一緒に。